日に日に不安が募る。 |  わたしkoromi。普通の人。カナダ?NY?

日に日に不安が募る。

ああ、本当に不安。


Vancouverに戻る日も決まり、やっとまた彼と一緒に暮らせる。。。んだけど、ね。


前に一緒に初めて住み始めた時、必ずしもhappyじゃなかった。koromiも彼も。

一緒に生活するとなると、いろいろなことがある。でも、いろいろなどうでもいい事が沢山ある中で、どうしてもどうにもならないことは相手の周りの女の子との付き合い方。

でも、これだって、どうにかなるもんだと思う。普通は。


要するに、自分が一番に大切にされていないんじゃないかっていう不安から、どうして良いのかわからなくなっている彼女に対して、彼がどう接するかだと思う。そんな時、思い切り文句を言われるよりも、何よりも安心が欲しいわけで。。。もちろん面倒なことだと思う。面倒な女だと思う。。。でも、ただ、感じさせて欲しい。自分が一番なんだって。


そんな時に、文句を言われたり、心が狭いと言われたり、面倒な女だと言われたら、どうすればいいのか分からなくなる。もう、既にどうしようもないくらいの不安を抱えて弱っている時に、さらに追い討ちをかけるような彼の態度。


koromiはどんどん弱っていって、苦しくなっていき、辛くなっていく。。。そして更に不安になる。


それでも、どうにかこうにか、やっていた。少しずつ、少しずつそんなお互いを分かり合いながら。少しずつだけれど前進しているんだって感じることもできた。

そんな時に病気が分って、5月に日本に帰国。


精密検査をして、問題なかったら2週間でVancouverに戻れる。「早く戻ってこなきゃだめだよ。」と、彼も離れることを残念に思い、そして、koromiの帰りを心待ちにしてくれていた。


突然始まった離れ離れの毎日も、病気の手術やら、術後の状態とか、仕事を新しく始めたり。。。何もかもが、辛かった。一番は、彼との離れ離れが、本当に辛かった。毎日泣いた。


それから、彼に何があったのかどういう状況だったのかは分らないけれど、突然「電話を毎日かけないで欲しい。11月末に戻ってくると決めて、指折り待っているみたいだけれど、自分にはその日が来るのが怖い。帰って来ないで欲しい。僕に時間をくれないか?」。と言われた。それからは、彼も冷静じゃなくて「koromiと暮らしていた時は自分は全然幸せじゃなかった。」とか、さんざん文句を言われ、koromiのせいで自分はだんだん精神のバランスまでおかしくなってきて、恐ろしい女だとまで言われ。。。


ものすごぉーく、傷ついたからね。koromiも彼を頼りすぎてしまったかもしれないけれど、「早く帰ってきな。」って送り出してくれたはずの彼が、どうして「一緒に居て、とても不快だったから帰って来ないでくれ。」と言い出したのか。彼は、楽しく過ごした日もたくさんあったのに、そんなこと全て忘れて、喧嘩したりした悪い思い出だけを更に美化じゃなくて悪化させて、ものすごい文句を言ってきた。


もう、いいと思った。彼を信じて、何もかもを捨ててVancouverに行ったkoromiに対して、彼がしたことは、病気のkoromiを支えるわけでもなく、病気発覚直後に1度日本と韓国に着たけれど、その後、秋に2度も韓国に来たのに、koromiには会いたくないといって日本には来てくれなかった。そして、いっぱい傷つけてくれた。

そして、「koromiを諦めるつもりはないけれど、今は一緒には住めないから2010年のVancouverオリンピックが終わるまでこのまま遠距離でいよう。」って言われたの。


仕事も辞めてVancouverに行って、だけど、病気で一時的に帰ってきただけなのに、彼は結局koromiを放り出したわけです。そんな先の約束、誰が信じられる?病気のkoromiも支えてくれず深く傷つけてくれただけなのに。。。

もう、十分頑張ったと思った。十分耐えたと思った。ギブアップしていいんだ。

だから、彼に会って、自分でそれを決めようと思った。そして、11月の3連休にVancouverの滞在時間は1日という弾丸トラベラーを決行したわけ。


koromiの疲労困憊な状態。。。体力的にも精神的にもね、を見て、そして、本気で二人のことを諦めようと考えているkoromiを感じて、彼は最初、そのままVancouverに1~2ヶ月居て、それから自分に仕事に集中できるように遠距離を1年ぐらい続けるという提案をしてきたけれど、koromiは断った。もう遠距離はこりごりだと。ただでさえ距離がある二人の心にさらに物理的な距離が加わって、彼は私を傷つけるだけ傷つけて、後は自分が仕事に集中している間、koromiのことを考えずに済むからなんていう自分勝手な理由の提案は受けられない。


ずっと一緒に居る約束でVancouverに仕事も辞めて覚悟も決めて行ったのに、病気になっても支えてもらえず、会いに来てもくれず、そして、帰ってくるなといった人を、このまままた信じて1年だか、2年待つなんて了承する人がいる?一度信用をなくした、その今、どうして自分を信用しろといえるのか分らない。


もう、忘れたい。きれいな思い出が残っているうちに、これ以上傷ついて相手を恨む前に、離れたい。


こう、koromiの心が切り替わったんだよね。やっと。


それから、少しして、彼に変化があって、やっぱりkoromiが必要だ。自分は間違っていた。自分を許して欲しい。とか言われて、koromiはやりなおせるかどうか、自信がない。もう、十分に傷つきすぎてしまったから、どうしたら上手くやっていけるのかも分からない。。。という状態で。。。


すぐに帰ってきて欲しいという彼に、仕事、とりあえず3月までは辞められないし、とまずは仕事のせいにして自分の心の整理をしつつ、年末年始はちょっと試してみようと思って2週間ぐらいVancouverに帰って、言葉が通じない彼のお母さんともたくさんの時間を過ごして。

春からもう一度、なんとかやってみようか。これで無理だったらもう、諦められる気がするし。。。って。


だからね、Vancouverに帰れて嬉しいっていうよりは、その日が近づくに連れて心配になる。不安になる。


なぜなら、去年、彼はありったけの文句をkoromiにぶつけているから。どうしたら、同じ思いを彼にさせないことができるのか、何が悪かったのか、考え出すと、自分の全てを否定されているから、自分の存在が彼に受け入れられるとは到底思えないわけ。彼に変化も見られるけれど、でも、人はそんな簡単には変わらないし、相手に期待するのは良くないこと。

でも、だとしたら、どうすれば?自分がどう変わればいいっていうんだろう?


また、傷つきに行くのかなVancouverに。


分ってる。どちらにしても、行かないと、試してみないと、始まりもしないし、終われない。諦めることだってできないから。